このような将軍権力の弱体化に伴い、幕府政
このような将軍権力の弱体化に伴い、幕府政治の実権が有力大名に移っていくなかで、約1世紀におよぶ、戦国時代の口火を切った応仁の乱が起こった。幕府の管領家畠山?斯波両氏の家督相続をめぐる争いと、8代将軍義政の弟義視と義政の妻日野富子(1440~1496)のおす子義尚(1465~1489)との将軍家の家督相続争いがからみ、当時、幕府の実権を握ろうとして争っていた細川勝元(1430~1473)と山名持豊(1404~1473)が、それぞれを支援して対立は激化し、1467年、ついに両軍の戦いが始まった。
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